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古代小麦のパン作りイベントが東京新聞に掲載されました

当社主催の以下の取り組みについて、東京新聞様に取材いただき、2021年4月10日の朝刊に掲載していただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。

毎年4月12日は「パンの記念日」だということをご存知でしょうか?

この記念すべき日の前日に最近、注目が高まっている「古代小麦(スペルト小麦)」を使って、コロナ禍の飲食店の経営力を高める古代小麦パンづくりの催しを開催しました。

北海道産の古代小麦で健康ニーズにも応えられるイベントです。

昨年来のコロナ渦で苦境に立つ飲食店が増えています。
また、いったん遠のいた客足の回復に多くの飲食店経営者が強い不安を抱いています。

そうした中、私(当社代表の藤田)が昨秋に出会った古代小麦(別称:スペルト小麦)をお店のメニューに利用していただくことで飲食店の応援をしたいと思い立ちました。

近年、古代小麦が小麦によるアレルギー症状を持つ方向けの食材として注目されつつあります。

私自身も過去に過敏性腸症候群の症状を発症した時期があり、こだわりを持って営業している飲食店で利用していただければ小麦アレルギーに悩んでいる方向けの有望な食材になると推察しています。

※古代小麦は、「フルクトース」が非常に少ないことから過敏性腸症候群の症状が出にくいと言われています。

そこで、東京都国立市で自然派食材を中心としたイタリアンを提供する川上シェフに古代小麦の活用を提案したところ、アレルギーに悩むお客様向けの新メニューの開発に積極的に取り組んでいただくようになり、古代小麦の潜在的なニーズを強く感じました。

さらに、川上シェフがこの古代小麦100%の小麦粉でご家庭でも簡単にパン作りができるレシピの開発に成功しました。(古代小麦はその成分ゆえに一般のご家庭でパン作りをするのは非常に難易度が高い小麦です)

その普及活動のために4月12日の「パンの記念日」に合わせて参加者に古代小麦について学びながら、パン作りと試食を楽しんでいただくプレイベントを開催しました。

古代小麦の普及を促進することによって、昨今のコロナ渦で今後の生き残りをかける飲食店が様々なアレルギーに悩む客層のニーズに応えて経営力を高めていただく一助になることを強い決意を持って取り組んでいきたいと考えています。

※後記
本イベントにご参加いただいた小麦アレルギーをお持ちの方から朗報をいただきました。
今までは小麦アレルギーのためにグルテンフリーを続けておられた方が、古代小麦のパンをお試しいただいたところ体調不良は発症しなかったとのこと。

セリアック病以外の小麦アレルギーをお持ちの方にはパンやパスタなどを食べていただける可能性が広がると強く感じました。

※パンの記念日とは?
「パンの記念日」は、パン食普及協会が、昭和58 年(1983 年)に定めました。天保11 年(1840 年)、中国でアヘン戦争が起こりました。

徳川幕府では、日本にも外国軍が攻めてくることを恐れ、その備えとしてパン作りを命じました。

炊くときの煙で敵に居場所が分かってしまう米飯に比べ、固いパンは保存性・携帯性がすぐれていると考えられたからです。

その後、天保13 年(1842 年)4月12日、江川太郎左衛門という代官が、「兵糧パン」と呼ばれるパンを日本で初めて製造しました。「パンの記念日」は、この日を記念して作られました。
(総務省統計局 なるほど統計学園ホームページより抜粋)

 

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